手打ちで沖縄そばをつくろうと思っているみなさん、こんにちは。ねこのめです。
とってもカンタンな沖縄そばの作り方を紹介します。手順は材料をこねてパスタマシーンで伸ばして切るだけ。3時間もあれば沖縄そば麺のできあがりです。
自分でつくった手打ち麺のおいしさは格別ですよ~!ぜひチャレンジしてみてくださいね。
別ページでは沖縄そばスープの作り方も紹介しています。あわせてどうぞ!
手打ちの沖縄そば麺の作り方
材料(4人分)
そのほか、めん棒、ジップロックバッグ、まな板、包丁、大きなザル。
パスタマシーンはこれを使ってます。
麺を打つ
沖縄そば麺の手打ち工程はつぎのとおり。
- 材料をまぜる
- こねる
- 寝かしてから手で伸ばす
- 足でふむ
- パスタマシーンでカット
- 麺をもんでちぢれをつくる
このあと茹でて仕上げます。
step
1たまご液をつくる
水、塩、重曹、たまごをよく混ぜておきます。
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2うどん粉とたまご液をまぜる
うどん粉の真ん中をくぼませ、たまご液を流し込みます。
両手で粉とたまごをわしゃわしゃかき混ぜ、粉全体に水分が回るようにまぜます。
step
3生地を休ませる
しばらくこねたら丸めてラップで包み、1時間くらい冷ぞう庫で生地を休ませます。
休ませることでうどん粉と水分がよくなじみます。
step
4めん棒でのばす
1時間ほど冷ぞう庫で生地を休ませたら、めん棒でのばします。
生地のかたまりの上からめん棒でギュッギュッと押してのばしていきます。
3cmくらいの厚みまで伸ばしたら4等分します。
くっつくのを防ぐため、コーンスターチをパラパラとかけておきましょう。
4つを重ねます。
重ねたものをぎゅーと麺棒で押し、半分ぐらいの厚さにします。
最終的には各1㎝ほどの厚みまで伸ばしていきます。
step
5足で踏む
1枚が1㎝くらいの厚みまでめん棒でのばせたら、つぎは足でふんでのばします。
(手でのばせる場合はそのままめん棒でのばしてもOKです。)
清潔なジップロックに入れます。
とちゅうでジップロックが破れるといけないので2重にするか、
柔らかいまな板(100均などにあり)ではさんで踏みます。
テレビでもみながらフミフミします。
乾燥してしまわないかぎりどんどん踏んでいいので、子どもたちには自由にフミフミさせてくださいね(^O^)
バランスよくなるべく均等に広げましょう。
※日清製粉うどんの打ち方
これくらいの厚さまで踏みます。(3㎜くらい)
step
6パスタマシーンでカットする
生地が均等に平たくなるようにめん棒でコロコロします。
パスタマシーンの幅に合わせて切ります。
step
7パスタマシーンで麺をカット
いよいよパスタマシーンで麺を切っていきます。
パスタマシーンのダイヤルはいちばん大きい数字(太いの)から伸ばしはじめます。
一枚ずつとおして薄くしていきます。
次にダイヤルを一つ薄いのに変えて、通します。
ダイヤルをひとつづつ落としながら。生地をひとつ通していきます。
太めの麺がいいならダイヤル3、
ほそ目(薄め)がいいならダイヤル2まで伸ばします。
一般的な沖縄ソバの麺は「3」がちょうどいい幅です。
step
8できた麺をもむ
カットした麺に打ち粉をパラパラと降りかけザっとひとまとめにします。
手でぎゅっぎゅっと丸めます。
打ち粉が少ないと麺同士がくっついてしまうので打ち粉をたくさんふりかけます。
かなりキツクぎゅっぎゅっとまとめます。
さいごに両手でぎゅーと丸めてお団子にします。
お団子をほぐします。
これで生麺の出来上がりです。
麺を茹でる
まず、大きなボウル、ざる、菜箸、サラダ油を用意します。
そして大きい鍋にお湯をたっぷり沸かします。
step
1お湯をふっとうさせる
おおきな鍋にお湯をたっぷり沸騰させます。
step
2麺を入れる
ボコボコに沸騰しているお湯に麺をひとつかみいれます。
いちどにたくさん入れるとお湯の温度がさがり麺を茹ですぎてしまうので、片手でひとつかみづつ茹でます。
ブワッ~っとすぐにわき上がってきます。
step
3サラダ油をかける
10秒ほどでボウルを敷いたざるに取り上げます。
すぐにサラダ油をサッとかけまわして油を絡ませます。
(油のかけすぎに注意!)
step
4麺を冷ます
できあがり!
そのままザルかタッパーなどに入れて麺を冷やします。
すぐに全部たべないときはこのまま冷ぞう庫に入れて保存できます。
サイズのちがう麺も作ってみよう
パスタマシーンのカッターのサイズを変えると幅のちがう沖縄そばが楽しめます。
こちらは八重山そば風。2㎜のカッターでカットしました。
ゆで時間はほんの5秒ほど。
お湯に入れてパッと浮き上がったら、サラダ油をかけまわして冷やしておきます。
こちらは照喜名そば風に仕上げてみました。
(照喜名そばとは沖縄のスーパーで売っている地元の麺)
茹で時間は10秒ほど。
ボソボソした食感が好きな人は5秒くらいでも。
沖縄ソバの麺づくりはこれで完了です!
細い中華麺をつくってみよう
沖縄そばの麺はゆでおきをしますが、生麺をラーメンにするのもありですよー!
カッターの大きさを変えれていろんなサイズの麺を楽しむことができます。
厚さを3つのダイヤル別に分けました。
上からダイヤル1、2、3の順です。
同じ量の生地でもダイヤルがちがうと伸ばしたサイズがこんなに変わります。
こちらがダイヤル2まで伸ばして2mmでカットしたところ。
1㎜のカッター。
博多ラーメンの麺くらいの細さです。
いろんな幅の麺ができました♪
ゆであがりはこんな感じ。
ふつうの中華麺は「かん水」という麺の弾力をだす液体を入れますが、重曹でもおいしくできますよ。
メモ
重曹でつくるときは水分を控えめにするのがおいしく作るコツです!
手打ち沖縄そば麺 まとめ
パスタマシーンがないときはめん棒で1mmくらいまでのばし、3㎜間隔くらいに包丁で切ればできます。
めん棒で伸ばすといい感じに不ぞろいで、手延べ沖縄そば麺もそれはそれで味わい深くておいしいです。
ぜひ作ってみてくださいね。
麺ができたら次はスープづくりです。白だしを使ってちゃちゃっと作るカンタンレシピなのでぜひ挑戦してみてくださいね。
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手間はかけないで沖縄そばを食べたいーっ!てときは全自動パスタマシーンおすすめです。
コネから麺にするまで全自動でやってくれるから超ラクチン。必要なのはの手もみだけです。
ラーメンの麺やうどんもすぐにできるスグレもの。
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