10月上旬にJALの成田--ボストン便(18:10発)に乗ったら、うれしいことにあの「エアー吉野家」がサーブされました!
この日の機内食の1食目は、若手シェフプロデュースによるかなりグルメなメニュー。アルデンテな平打ちパスタ&ハンバーグソースやゴボウサラダなど、機内食クオリティーを超えたかなりおいしい食事でそれだけでも満足でしたが、2食目はまさかの「吉野家の牛丼」。ボストン便のフライトでどんな食事が出るか調べていなかったので、うれしいサプライズとなりました。
ここのところ(と言ってもリーマンショック以来なのでかなり長い間)、JALの機内食も質が落ちているように感じていたので、往年のJALを思わせる機内食の復活には心の中で小おどり。何しろ一時はラップで包んだ、しかも潰れたサンドイッチが出ていましたから。
その後しばらくして、エアーケンタッキーやエアーモスが出て、最近ではエコノミーでも食事の後にハーゲンダッツが出るようになりました。だんだんと食事が良くなってきていてJAL愛用者としてはうれしい限り。
そして今回、吉牛が出るとは知らずに乗ったので配られたときにはかなりテンション上がってしまいました。(という訳で写真が少ないですw)おなじみの味が機上で食べれるのって、特に長距離フライトにはありがたい限りです。
実食!エアー吉牛
鮮やかなパッケージが寝不足の眼にまぶしいエアー吉牛のパッケージ。
これだけでゴクリ、と喉が鳴ります。恐るべし吉野家カラーw
エアーケンタッキーと同じく、ていねいな説明書付きです。
バイリンガル表示で日本語圏以外の人にもやさしい♪
パッケージを開けると白いふたが。
中には牛丼の具が入っています。吉野家の牛丼が飛行機で食べられる日がくるなんて。かなり感無量でした。
ご飯はこのくらい。少ない!
着陸の2時間前くらい、日本時間で朝の4時くらいだからしょうがないのかな。
朝から牛丼食べられる人はそんないないか。。。
おなかが空きすぎて、牛の具をゴハンに乗っけているところを撮るのを忘れていましたw
パック入りの生卵が付いています。ハッキリ言ってあんまり魅力的ではなかったのですが、せっかくだから食べました。なんならウズラの卵を一個付けてくれてもよかったのに、と思いました。
タマゴかけました。
たまごっぽい。
たまごっぽい。
タマゴと思えばタマゴなんだから!
ショウガ乗せます。
くぅ~。
この紅色が乗るとグッと食欲が増します。
一味乗せます。
この時点でもう写真を撮る余裕はない。早く食べたいw
パクリ。
いつもの吉牛の味です!機内のためかつゆは少なめ。味はしっかり付いています。物足りなくはないかな。ゴハンはしっかり固めの焚き上げ。紅ショウガが効いてるので美味しくいただきました。
美味しいけどやっぱり温度が、ね。温めてはありますがハフハフとは程遠いです。量は、ごはんお茶碗いっぱいちょっとくらいなので、まったく足りません。たぶん3個は食べないと満足できませんw 大食いの人は食べる前にビールや水で水分を多めに摂って、おなかを膨らませておくことをおすすめします。
サイドディッシュにはポテトサラダ。
おいちい。おいちい。日本の味。
デザートには、夏みかんのジュレ❓的な?
さっぱりしてて、牛丼の油を落としてくれます。
グッジョブなコンビネーション。
JALではエコノミーでも食事時にお味噌汁を希望者に注いでくれるので、牛丼に合わせるとサイコー。
あともう少し量があれば文句なしだったのですけれど!!
とは言え、機上で吉牛を食べらるという点ではうれしい限り。
JALボストン便はボーイング787-9の最新機種で、トイレもこれまでのボーイング機種からは考えられないくらい広くてきれいです。ぜひお試しあれ。JAL