なくした、というより盗まれました(;;)
1回目:シカゴ・オヘア空港にて
1回目はシカゴのオヘア空港にて。
その日わたしは友だちへのおみやげにお気に入りのスウィーツを2箱入れた紙袋を下げ、搭乗ゲートめざして歩いていました。
トコトコ歩きながらふと手元を見ると、チケットがバッグからはみ出そうになっているではないですか。
「あ、ヤバ。なくしちゃうかも!」そう思って通路のすみっこに座りこみ、お菓子の紙バッグをわきに置いてチケットを入れなおしていました。
搭乗時間まであまり余裕がないのでのでゆっくりはしていられません。
わたしは焦り気味に立ち上がると搭乗ゲート目指して歩きはじめました。そして10mほど歩いたところで紙バッグを忘れたことに気付きました。
ふり返ったときにはもう無かった
「アッ!」とふり返り、座っていた場所まで戻ったのですが・・・もうお菓子の紙バッグはそこにありませんでした。
死角になっているところでもなく、ふつうに人が行き交っているコンコース内で、直線でほんの数秒間(感覚的にはそうだった)離れただけだったのに!?
もしかして床に紙バッグを置いていたときから、忘れるかもって思われていた?
せっかくのアメリカみやげ…ちょっと高かったのに(涙)
クレジットカードや身分証明相が入ったハンドバッグの方を忘れていなかったのは不幸中の幸いでしょうか(^^;)
2回目:ロサンゼルス空港にて
2回目はもう10年ほど前の話になりますが、ロサンゼルスの保安検査場で、です。
どこの空港でもそうですが、搭乗ゲートに行く前にベルトコンベアに荷物を載せてCTスキャンを通す保安検査場をとおなければなりません。ロサンゼルス空港しかり。
この日は白いビニール袋に買ったおみやげを入れてベルトコンベアに流しました。
身体スキャンのところで前の人がすごく厳密に検査されていて、荷物は先に流れているのにけっこう待たされることになりました。
ベルトコンベアの上におみやげは見当たらず・・・
やっとのことで荷物を受け取ったときには、私のビニール袋はすでにありませんでした。あたりをチラチラみても見つかりません。
だれかがまちがって、または故意に持って行ったのでは・・・
「えーーーっ・・・」と思ったけれど、すぐにあきらめました。
無くなったことを言ってめんどうなことになり、飛行機に乗り遅れてしまうのがイヤだったからです。おみやげはどうにでもなるけど飛行機をミスると痛いですから。
それに検査は通っているはずだし、第一あやしいものでもありませんし。
まとめ:自分のものは自分で管理!
こういうわけでアメリカ国内で2回もおみやげをなくしてしまいました。すごく高価なものではなかったけれど楽しみにしていた人がいたのでけっこう悲しかったです。
LAのおみやげはお世話になった人に上げるはずのものだったので、ちょっと困ってしまいました。
家族へのおみやげならまた行ったときに買えばいいのですすがそういう訳にもいかなかったので。
おみやげの紙袋でもやっぱり気をつけておかないといけないな、と学んだ出来事ごとでした。
とほほ・・・
おみやげなくした後日談
それでこの時ばかりは海外のおみやげ通販サービスのJTBショッピングを使いました。サイトを見たら買ったものと同じものがあったのでラッキーでした。
それがこちら。
TheAmericaみやげ!って感じでちょっと恥ずかしいんですが、意外とおいしいんですよ、このチョコレート。マカデミア入ってるし。
現地で買うよりはちょーっと高めで、しかも箱に「日本語の輸入シール」が貼ってあるんですよね。
これは法律で、輸入商品には日本語の「輸入シール」を貼ることが義務付けられているからだそうで、通販会社さんはそのシールをはがすことはできないんだそうです。
でもその「輸入シール」は、はぎやすいように粘着の弱いノリを使っているって書いてありました。
そりゃそうですよね・・・
海外から買ってきたはずのおみやげに日本語のシールがべったり貼られていたら「んっ!!??」ってなりますよね(^^;)
私が買ったおみやげ品のシールもきれいに剥がれました。よかったです。
せっかく買ったおみやげが無くなっちゃうってことは、そんなにあるとは思えないけどないとも言えません。
あとほかにも、
・お土産を買ってどかさ張ったらヤだな~
・スーツケースにもう入らない~
・外国でいっぱい買いものしているの見られて狙われたらどうしよう・・・
・予算を組んでおみやげ代を把握したい
なんてときに通販のおみやげサービスは使えます。
ちなみにいちばん利用が多いのはハネムーンのおみやげだとか。あま~い思い出づくりの時間をおみやげショッピングには使いたくないという事かもしれませんね(^O^)