アイドルはずっとアイドルだと思っていたのはもう昔のこと。年を取ってくればアイドルだって自分と同じように年を取るんだと分かって来るんだなぁ、と昭和生まれの私を遠い目にしたのが「キムタク老眼報道」。
SMAPが解散し、映画「無限の住人」の宣伝のためあらゆるメディアに出まくったキムタク。
無名の地方の情報番組から、放送中にもかかわらず伝説の番組ととなっている「徹子の部屋」、各放送局の朝、ひる、夜のバラエティ番組とおおよそ考えられるほとんどの局と番組に出演していました。
そうそう、ついにイノッチがMCを務める「アサイチ」まで出ていましたね。有働さんの興奮ぶりがかわいかったのは記憶に新しいです。
キムタク、ついに大御所の番組に出演
そして、映画公開後にはこれでもかとばかりに大御所の番組へのゲスト出演を果たしました。
大御所は大御所でも、そうです、物理的に大きいマツコ・デラックスの番組です。
2017年4月5日放送のテレビ朝日系「夜の巷を徘徊する」でキムタクはついに、千葉の高校で同級生だったというマツコ・デラックスと共演したのです。しかも2回に渡って放送するという気合の入れようです。
アイドルでも会話の内容は44才だった
一回目に六本木をブラブラ歩きまわった(徘徊した)4月27日の放送回に続いて2人が向かったのは、夜桜が美しい浅草の浅草寺。
昼間はたくさんの人でにぎわっている浅草寺も夜はひっそりと静まり返り、ふたりの会話は高校生のときの千葉県の地元駅の話から始まります。彼らが使っていた路線はJR総武線で、なんとたったのひと駅ちがいだったとか。
キムタク「オレ、新検見川駅」、マツコ「わたし稲毛駅」とほんとにすぐそばだったことにびっくり。
そしてしばらく桜の話などポツリポツリと話していましたが、流れは体調の話題になり・・・マツコが「老眼が…」と話し出すと、キムタクが意外な反応を示しました。
「ちょい来たかな。ケータイとか明るいじゃん?暗い所にいて、パッと開けたとき、明る過ぎてフォーカスが合わなくて…」と
まさかの老眼発言!!
チョ、まてよ!
あなたキムタクでしょう?
いいの?そんなこと言って?
ほんとにいいの?
ジャニーさんとかメリーとかジュリーに怒られない?
てか、帰ったら嫁に叱られるんじゃない?
「あんた自分が誰だかわかってるの!?」とか?
でも冷静に考えると、そうですよね、「青いイナズマ」で ウインクしながら ゲッチュー!☆彡 と女の子たちをメロメロにしていた24才のキムタクも今や44才。
日本人の場合、40歳を過ぎたあたりから老眼の症状があらわれはじめ、45~50歳で自分は老眼だと認識するらしいので、キムタクは平均的な老眼パターンを進んでいるのですね。
キムタクの老眼はやっぱりショック・・・
目を細めて一生けんめいフォーカスを合わせ、スマホの画面を見ようとするキムタク・・・
SMAPのライブビデオを何十回と流しながら子育てをし、ライブ会場まで足を運んでいた身としてはいかんせん物悲しくもありますが、前向きに考えれば、遠い遠い存在だと思っていたキムタクも一般人と同じ生身の老化するカラダを持っているという事実が分かったわけです。
うーん…
わかってはいましたが、やっぱりそうだったのか。
今回の番組内での発言はやっぱりショックですね。キムタクが老眼って…
せめて、ひどくならないよう、いや、少しでもスマホが読みやすくなるよう、キムタクにはスマホ・パソコンで一日頑張る目に【えんきん】を送っておこうと思います。
木村拓哉さまの老眼が進行しませんように☆